スイスの愉しみ、ニュースと生活密着情報

スイスニュース2026/27
女子君主継承権
スイスとオーストリア国境の小国Liechtensteinリヒテンシュタイン公国はLiechtenstein公爵家が世襲で君主を出しているが、国民の祝日である今日、これまで男子に限定されていた君主継承権を女子にも与える決定を発表した。現在、Hans-Adam二世が公爵でその長男のAloisが実務を代行しているが、今後代々、公爵の長子が、男女に関わらず、公爵位を継ぐことになる。Aloisは妻のBayern侯爵のSophieとの間に4人の子があり、Aloisに次いで公爵となるのは長子のJoseph Wenzel王子ということになるが、例えば、彼の最初の子が女子であれば、史上初の女性公爵が誕生することになる。Liechtenstein公爵は政治的にも、他の君主に比べて大きな権限を持つ。Aloisは2019年にはまだ、300年以上続く公国の制度を変えるのは難しいとして、女子が君主を継承することには反対の態度を示していたが、ヨーロッパの君主国の大部分で女王が実現している事実には抗えないと判断したと見られる。2026-08-15Note リヒテンシュタイン -
Alois -
Blick
やっと普通の夏に
スイスでも高温、乾燥が続き、様々なところで危機的な状況となっている。来る日曜日と月曜日には雨が降ると予報が出ているが、全国的な降雨とはならず、その効果はまさに焼け石に水だと見られる。5月に始まり、6月の数日の休みを挟んで、これまで高温、乾燥が続いており、農業、水運、生物などに深刻な影響を与えているが、今のところ止む気配はない。雨が降ったとしても乾ききった土地は水を弾き、水は殆どすべて河川に流れ込み、生物の大きな助けにはならない。来週以降は最高気温が23から26度の普通の夏になると見られるが、ダメージを受けた自然の回復には長い時間が必要だと見られる。2026-08-12SRF公共放送 -
ヨーロッパ天気 -
MeteoFrancd
花火抜き、国民の祝日
8月1日は国民の祝日で、例年ならば各地で大小さまざまな形で花火が打ち上げられるが、今年はその数は僅かなものになると見られる。原因は高気温と乾燥で、火事の危険度が極度に高まっていることだ。この日が最大の稼ぎ時である花火製造業者、販売業者は大量の在庫を抱え込むことになり、まとまった雨が降ることを天に願っている。大部分の州では火気絶対禁止となっており、一部では森林部での火気が厳禁となり、規制が発表されていないのはグラウビュンデン州の一部だけとなっている。ドローンや光のショーで代替えするところも多くある。2024-08-01国民の祝日 -
花火 -
ドローンと光のショー