Augarten Porzellanmanufakturアウガルテン磁器
数多いウィーンの公園のひとつ、ドナウ川の広大な河川敷にある、17世紀初頭に皇帝Matthiasによって狩猟小屋が建てられたことから始まり、Leopold I.レオポルト1世によって宮殿が建てられたことで今日の形になったとされる
Augartenの名前を付けられた磁器工房は1718年に創設されたとされ、1744年、皇后Maria Theresiaマリア・テレジアによって皇室直属とされ、当時中南ヨーロッパの広大な領域を支配していたHabsburgハプスブルク家の紋章を商標に使うことを許され、今日の製品にもこの商標が使われている。産業革命により拡がった廉価な陶磁器に押されて、19世紀後半には閉鎖を余儀なくされたが、1924年にアウガルテン宮殿内に工房が再建されて以来、今日まで高級磁器として世界に知られている。
2009-04-17~
2013-12-08